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「はっきり言っておく。わたしの兄弟であるこの最も小さい者の一人にしたのは、
 わたしにしてくれたことなのである。」
   (マタイによる福音書25章40節)


〜祈り合い、助け合う教会・改革派教会は1つ〜


「第41回 聖恵文化祭」に参加して   大会執事活動委員会 吉田 実 (2014年12月1日)

 

 2014年11月24日(月)、西委員と共に聖恵文化祭に初めて参加させていただきました。「聖恵会と地域とのつながりを知っていただくためには、聖恵文化祭に参加していただくことが大変有意義であると思います」との聖恵会からのお勧めをいただき、このたびの参加となりました。忠海駅に着きますと、すでに駅と会場を結ぶマイクロバスや車による送迎がなされていましたけれども、30数名の方々が駅で待っておられましたので、私たちは徒歩で会場に向かいました。忠海駅から聖恵会に向かって坂を上ってゆく途中で「ようこそ聖恵会へ!」と書かれたアドバルーンが上がって見えたことにまず驚きました。そして会場に着きますと、入り口で受付をしてくれていた若者たちが忠海中学校の生徒たちであったことにまた驚かされました。「聖恵文化祭」は地域の小・中・高等学校をはじめ民生委員・児童委員などの諸団体をも巻き込んだ、完全に忠海の町の行事なのだということがすぐにわかりました。

 会場に入りますと、展示室では写真部の方々の作品や水彩画、小川流華道の作品展示や様々な個人作品の展示、民生・児童委員協議会の活動紹介、チャリティーバザー、ふれあいショップ、クリアファイル作りやマグカップづくりなどの手作り体験コーナー、抹茶が頂けるお茶席、参加者を巻き込んでの共同作品の制作、ふれあい食堂などがあり、中庭にはフードコートもあり、おでん、カレーライス、うどん、焼きそば、いなりずし、炊き込みご飯、鳥の串揚げ、綿菓子などのお菓子、中国芸南学園のパン屋さん、民生・児童委員のほかほかいも天などの屋台が軒を連ね、楽しく美味しい空間となっていました。東北の作業所の製品の販売、また広島土砂災害の被災者支援の募金窓口も設けられていました。また「ふれあいステージ」では忠海中学校ブラスバンド部による演奏、ライフサポート聖恵のみなさんによるトーンチャイム演奏、忠海西小学校6年生の生徒さんたちによる歌とリコーダー演奏、忠海高校・竹原高校吹奏楽部による演奏、聖恵会箏楽愛好会・木村歌社中による箏の演奏、聖恵会器楽部による演奏などが行われていました。どの会場も笑顔があふれ、この聖恵文化祭を地域の方々がとても楽しんでいらっしゃる様子がよくわかりました。ボランティアの数だけで230名、参加者はボランティアを含めますと約1000名だそうです。これは人口約5000名弱の忠海の町にあって、考えられないような数字だと思います。キリスト教会の施設がこの国の中でここまで深く地域に受け入れられ、共に活動しておられるそのお姿を目の当たりにし、主の奇跡を見せていただいたという思いがいたしました。

 この聖恵文化祭は聖恵会の働きを地域に根付かせるために始まった行事であり、そこには地域の方々とのつながりを大切にする井原牧生牧師の先見の明があったと、聖恵会の方からお伺いいたしました。「自分達だけではだめなのだ。地域の方々と共に歩まなければならないのだ」との井原牧師の確信に基づいてこの聖恵文化祭が始まった時には、まだきちんとした道路もつながっておらず、授産所というところが何をするところかということも地域の方々に理解されていなかったそうです。当初は「障がい者が作ったものを一般の人が食べてくれるだろうか」というような心配も正直なところあったそうです。「ボランティア」などという言葉がまだなかった時代のことです。しかしこの聖恵文化祭は次第に地域に受け入れられ、文化祭を始めて10年後には、聖恵授産所後援会が発足したそうです。その中心となった人物は井原牧師の同級生の方で、その方が「自分たちの町をより住みやすい町にするためにはどうすればよいだろう」ということを考える中で井原牧師との再会があり、聖恵授産所を後援するということをある意味で利用しながら、「みんなが住みやすい町づくり」というヴィジョンを実現しようとされたのだそうです。この聖恵授産所後援会では毎年10月に講演会を開き、「地域のコミュニティー論」などを早くから共に学んでおられたそうです。弱い立場の人々をみんなでフォローしてゆくことが、結果的に皆が住みやすい町づくりにつながるという確信、互いに助け合うコミュニティーづくりを目指す視点が、聖恵会の歩みの初めからあったということ。最初から地域の方々と共にそういうコミュニティーづくりを目指しておられたということに、深い感銘を受けました。そして同じことは真似できなくても、それぞれの教会がそういう視点を持ってもう一度教会とその教会が置かれた地域との関わりを見つめ直す中で、そこから新たに生まれることがあるのではないかということを強く思わされました。忠海の町の子供たちは幼い時から聖恵会でのボランティアを経験するので、自然にボランティア精神を身に着け、障がい者に対する偏見のないまなざしを身に着けているという話もお伺いいたしました。教会が地域の必要に仕えて行くということの大切さを、心新たに教えられました。

 聖恵会は言うまでもなく改革派教会から始まり、教会の働きとしてこれからも歩んでゆこうとしておられる社会福祉法人です。毎日の活動はチャペルでの礼拝から始まり、聖恵文化祭も祈りをもって始められるそうです。しかし同時に、キリスト教主義を貫き通しながら事業を継続して行くことの難しさも痛感されながら、信仰の戦いを戦い続けておられるという側面もあると思います。そのような中、大会執事活動委員会が聖恵会と正式に協力関係のための合意文書を交わすことが出来ましたことの意味は、決して小さくないと思います。今後はこの合意文書に基づいて実際の協力関係の中身をどう充実させて行くかということを、祈りつつ協議の時を積み重ねながら共に考え、一つ一つ地道に実践してゆくことが大切だと思わされています。そういう共同の働きを通して改革派教会全体が聖恵会の実践から様々なことを学ぶことが出来、また聖恵会も霊的な恩恵に与ることが出来るようになると信じて、そのために祈りたいと思います。そのようにして互いに高め合い、共にキリストの香りを世に放つ、地の塩・世の光として成長して行く道が具体的に開かれて行きますことを聖恵会の皆さんも願っておられます。私たちも共にその道を祈り求めて行きたいと心から思わされた、今回の訪問でした。
 


文化祭のオープニング


沢山の人々で賑わうフードコート


手作りの品々が販売されているコーナー


長野県北部地震関連の情報(2014年11月23日 AM:8:00 )

以下は長野伝道所松田委員からの電話情報です。(今朝6時)

「長野北部で震度6弱に地震が発せましたが、長野伝道所は大丈夫です。
伝道所は、昨晩から塩田先生が宿泊していたので、礼拝は出来ます。
また、教会員の安否は大丈夫です。
長野市内は大きな揺れがあり、家を飛び出したが、被害は少ないとのこと。
明日、中会で状況を報告したい。」

(豊川修司先生が安否を確認してくださいました)


『 東日本大震災 被災・支援活動記録』誌を掲載しました(2014年11月18日 )

PDF版をここからダウンロードできます。6MB NEW


東日本大震災現地支援ニュース『共に生きる』(2011年11月16日より)

PDF版のバックナンバーをここからダウンロードできます。


執事の手引き』を掲載しました(2013年9月17日 )


のぞみセンター』のホームページが開設されました(2012年9月18日 )

 http://nozomicenter.com

  • 『のぞみセンター』は、日本キリスト改革派教会と協力関係にあるミッション協力協議会によって運営され、大会執事活動委員会と協力しています。


東日本大震災救援のための『緊急対策本部』ブログを開設しました
(2011年3月17日)

関連リンク:ふくなみ災害掲示板


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最終更新日 : 2014年12月01日